くらし情報『就職するも1年で辞め母親激怒…岡部たかし「芸能人になったらオモロいかなって…」』

就職するも1年で辞め母親激怒…岡部たかし「芸能人になったらオモロいかなって…」

少なくとも“いる”才能があってよかったと思ってます(笑)。でもそれ、なんかいい言葉やなと思ったんです。面白いですよね。

――じつは昨年、出演者が自分の身に起きたことを演劇にして演じる『ワレワレのモロモロ』という舞台で、息子さんである俳優の岡部ひろきさんの回を拝見しまして。

観ましたよ。

――あれ(両親が離婚。久しぶりに会った父親の舞台を観て俳優を目指すお話)はどうご覧になりました?

岩谷さんと村松(利史/としふみ)さんと午後の男優室というユニットで舞台をやっていたときも、自虐ものばかり作ってたんです。「自分のことじゃないと面白くない」というのは村松さんによく言われていて、それを書くのもどっか好きだったんですよね。
自分の普通のあまり面白くない生活も、突き詰めて書いて自分で演じると、人には面白く見えるんだな、と。――そこは知らせないでよ、とかは思われなかったんですね。

そうですね。本当のことですし、面白かったんでいいかなと(笑)。

城山羊の会『萎れた花の弁明』は、12月8日(金)~17日(日)まで三鷹市芸術文化センター 星のホールにて上演。作・演出は、映画監督として『At the terraceテラスにて』なども発表している山内ケンジさん。

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