くらし情報『アメリカの“インディーズ映画の至宝”が語る日本の魅力「すべてが刺激的だった」』

アメリカの“インディーズ映画の至宝”が語る日本の魅力「すべてが刺激的だった」

なんて誰かが言ってくれるわけではないので、年齢に関係なく自分を信じるしかないですよね。

日本では、人との輪を大事にしていると感じた

アメリカの“インディーズ映画の至宝”が語る日本の魅力「すべてが刺激的だった」


―確かに、その通りですね。話は変わりますが、監督は今年の東京国際映画祭に参加するために来日されていましたが、日本で印象に残っていることがあれば教えてください。

監督10日間しか滞在できませんでしたが、日本のことは映画を通して30年以上見てきたのですべてが刺激的でした。建築や庭は美しいですし、東京の地下鉄はアメリカの映画館よりも静かだと感じたくらい(笑)。みなさん親切なので、言葉がわからない国で迷子になるなら、日本より最高の場所はないですよね。

それと、自己中心的なところが多いアメリカに比べると、人との輪を大事にしている印象ですし、日本のみなさんがしていることには合点がいくことが多いとも思いました。「なんでアメリカではしていないんだろう?」と何度も考えてしまったほどです。
あとは、銃社会ではない場所で生きることがどれだけ素晴らしいのかを改めて実感しました。

―それでは最後に、日本の観客に向けてメッセージをお願いします。

監督自分の作品がほかの国の方々にどのように観られているのかはあまり知ることができないので、とても気になっているところです。

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