くらし情報『小山田壮平「時を超えてくるような不思議な歌が書けた」 セカンドアルバムでの手応え』

小山田壮平「時を超えてくるような不思議な歌が書けた」 セカンドアルバムでの手応え

小山田壮平さんのセカンドアルバムは『時をかけるメロディー』。初のソロアルバム『THE TRAVELING LIFE』から約3年。表題曲が生まれたことにより、アルバムができるという手応えが芽生えたという。
小山田壮平「時を超えてくるような不思議な歌が書けた」 セカンドアルバムでの手応え


「日常的に曲を作っている中で、2021年の10月頃にスタジオでギターを弾いていたら、『時をかけるメロディー』っていう曲のなんとなくのメロディと歌詞が出てきて。その後、いま僕が住んでる福岡市から実家がある飯塚まで車で1時間弱くらいなんですが、その往復の中でどんどん曲ができていった記憶があります。それで、“自分が落ち込んでいる時や悲しい気持ちになった時に気持ちを持ち上げてくれるメロディ”について歌っているんだと自分で気付きました。最高のメロディはどこかに存在していて、自分がそれにアクセスできる時を待っている感覚があるんです。そんなふうに時を超えてくるような不思議な歌が書けたので、『これはアルバムのテーマになるな』って思いました」

まるでヒーローのようにどこからかやってくるメロディ。
そこに様々な記憶や思い出が付随し、蘇ってくる感覚があるかどうかが大事だそう。

「良いメロディに加えて、自分の時間とか、いろいろな側面が内包できていると『良い曲だな』という充実感があるし、単純に幸せな気持ちになれるんですよね」

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