浜崎あゆみ、宇多田ヒカル…個性豊かな歌姫たちも台頭! 識者が語る“Y2K”カルチャー愛
A:あとさ、Y2Kって骨格タイプとかイエベ・ブルベとか、全無視じゃない?あれが面白くて。
Y:わかる。映画版の『キューティーハニー』(※4)とか、めっちゃそう。
※4【キューティーハニー】人気テレビアニメの実写映画版。「お色気路線から佐藤江梨子さん、市川実日子さんのシスターフッド的な展開に。片桐はいりさんの怪演も見どころ!」(柚木さん)
N:あ、私がこの作品ちゃんと観てない理由って、まさにそれで「サトエリ、骨格に衣装が合ってないな…?」と思ってしまったんだよね。
A:今は普通の子でもパーソナル診断をして、自分にフィットするファッションやメイクを追求しているから、一周回って「全無視」が新しく感じられるよね。いっそのこと、似合う似合わないを考えずに、好きな服やメイクを選ぶと唯一無二の何かになれるよ。
Y:骨格や「ベ」、これからは無視が流行る気がする(笑)。
N:ちょっと話ずれるけど「友達親子」が生まれたのもゼロ年前後じゃない?仲良しで対等な母と子を描いたドラマもたくさんあったし、現実でも定着したよね。私が理想とする友達親子は千秋さん。ブログを読むと、娘さんを尊重されてるのが伝わってくる。