『黒執事 -寄宿学校編-』渡部俊樹、榎木淳弥、武内駿輔、橘 龍丸が大苦戦「揃えて言う台詞が大変でした」
武内さんいろいろと試す中で、榎木さんが“画面を見ないで、お互いの顔を見ながら、呼吸で合わせましょう”と提案してくれたのですが、それでも合わなかったです。
ーー最終的にうまく行くパターンはつかめたのでしょうか。
武内さん一度もつかめずに終わりました(笑)。
橘 龍丸さん
ーー役柄とご自身が似ているところ、共感するところは?
渡部さん寮のアイデンティティで言うと、僕はもともと赤とバラのモチーフが好きなんです。エドガーで言えば、ナルシストで自分が好きなところに一番共感しました(笑)。
武内さんまゆげが濃くて脳筋なところでしょうか。それとグリーンヒルの義理堅さや男同士の友情に憧れを感じるので、意識して演じようと思いました。
榎木さん僕は、ブルーアーの意外とドジなところです。
武内さんブルーアーは思ったよりもドジでしたね。
榎木さん特に後半になると、親しみやすいシーンが出てくるんです。自分も忘れ物をしたり、電車を乗り間違えて遅刻したりなど、結構抜けているので、共感するところが多かったです。
橘さん僕は絵は全く描けませんし、真逆の性格ですね。声のお仕事でバイオレットのようなキャラクターを演じたことがなく、オーディションを受けたときも、“この役は僕じゃないだろうな”と思っていたほどです。