美文字で話題に! 河井ゆずる「“ていねいに書いているな”と思ってもらえるような字を目指しています」
SNSでの手書きメッセージの投稿などで、美しい文字がたびたび話題になっている河井ゆずるさん。実際に直筆のお手紙を書いていただきながら、河井さんと手書きの歴史、そして文字に込める想いを伺いました。
河井ゆずるさんと手書きの関係。熱と想いを、文字に込めて。
バラエティ番組のフリップや、インスタグラムに投稿された手書きメッセージの文字が美しいことで話題となった、アインシュタインの河井ゆずるさん。どこで習得したのかと尋ねると、なんと独学だったことが判明!
「教室に通ったりしたことはないんです。小学生でひらがなを習った時に、“なんでお手本どおりに書かれへんのやろ…”と不思議で、どうにかして同じように書きたいという気持ちが漠然とあって。チラシの裏に文字を書いて練習してましたね。
性格も大きいと思います。先生が黒板に書いたものをノートに書き取る時に、ノートの罫線やマス目から文字がはみ出るのが気持ち悪くて、うまく収まるまで消して書き直していました。“きれいに書けるまで次にいかれへん”みたいなルールが自分の中にできて、先生が黒板を消し始めたのに書き直し続けて、写すのが間に合わないことも(笑)」
アルバイト先での経験も大きな影響を与えることになる。