OWV「今回は踊らないです、ごめんなさい!」 思い切った決断をした“狙い”とは
から「BREMEN」とロックな曲を続けたことで、OWVというグループのカラーが確立されてきた。そこにこの「LOVE BANDITZ」なので、OWVにとってはすごく大事な一曲になると思います。
本田康祐さん(以下、本田):初めて聴いた時から、絶対にこの曲だ!とメンバー全員が直感しました。なかなか満場一致で決まる曲ってないんですけど、今回は即決定でしたね。
――これだけ激しい曲なので、パフォーマンスも激しいものになるんじゃないかと楽しみですね。
浦野秀太さん(以下、浦野):今回は踊らないです、ごめんなさい!
佐野文哉さん(以下、佐野):デモを聴いた段階で、この曲は踊らないって決めたんです。でも、ただボーッと突っ立って歌うわけではないです。それもOWVらしくないですし。
本田:端的に言うと、サビに振り付けをあえて作らなかったんですよ。でも、ダンスブレイクもあるし、構成的に踊るパートもあるから、踊らないっていう言い方はちょっと違うんですけど。
佐野:実際、「これで完成なの?」って疑問に思ってるファンの声も届いてるんですけど、今回の狙いはまさにその違和感なんです。だから思い切った決断ではあったけど、僕らとしては狙い通り(笑)。