水曜日のカンパネラ・詩羽「自分のことを大事にして、自分を愛していこうねって伝えていきたい」
3枚目のEP『POP DELIVERY』をリリースした、水曜日のカンパネラ。ドラマやCMなどのタイアップソングがカラフルに並び、これまで以上にポップで個性的な作品に仕上がっている。2代目主演/歌唱担当の詩羽(うたは)さんにお話を伺った。
フェスのステージでも私ひとり。挑戦することが楽しいんです。
「良い意味でバラバラな曲が揃ってますよね(笑)。だからタイトルをつけるのが難しいなと思ったんですけど。今年の3月の日本武道館公演を経て、これからも変わらずポップな音楽を水曜日のカンパネラとしてお届けしていきたいなという想いを込めて『POP DELIVERY』というタイトルにしました」
ちなみに水曜日のカンパネラはケンモチヒデフミさん(作曲・編曲)が曲を作り、楽曲をどう表現するかは詩羽さんに任されている。
「レコーディングの前にケンモチさんから歌詞の説明が軽くあるくらいで歌い方の指示は基本的にないので、自分の感覚で歌っています。私が一番大事にしているのはライブでの表現。今作の『アルキメデス』はまだライブでやったことがないんですけど、ラップのパートが多いですし、コールアンドレスポンスもやれるかな?とか色々考えています」