くらし情報『アニメ『怪獣8号』監督「原作の魅力を再現しつつ、アニメならではの見せ方で面白くしていくのが我々の仕事」』

アニメ『怪獣8号』監督「原作の魅力を再現しつつ、アニメならではの見せ方で面白くしていくのが我々の仕事」

プロフェッショナルな精鋭たちが集結し、こだわり抜いて完成した『怪獣8号』。そこには「防衛隊と通ずるものがある」と監督。

「“みんなでいいものを作るんだ”という思いが強い現場で。また、アニメーションは原作をそのままトレースして成立するものではなく、原作の魅力を再現しつつ、アニメならではの見せ方で面白くしていくのが我々の仕事であり、それは原作者の松本直也先生も同じスタンスで柔軟に受け入れてくださった。今回はみんなが立場など関係なく、主張を持って取り組んでいました。でも、固執はしない。無理なら別の方法で面白いものにする。それは、個性も境遇もバラバラだけど、怪獣討伐という同じ使命に向かって進む防衛隊第3部隊と近い気がするんですよね」

アニメ『怪獣8号』怪獣8号となってしまった日比野カフカが、怪獣を討伐する「日本防衛隊」に入隊するという幼少期からの夢を追い、仲間と共に奮闘する姿を描く。
土曜23時~、テレ東系列ほかにて放送中。X(旧Twitter)で全世界リアルタイム配信も。

みや・しげゆき11月14日生まれ、静岡県出身。2005年、アニメーション監督デビュー。監督作品に『鬼平』『ルパン三世 GREEN vs RED』。

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