岡崎体育「僕は悩み相談を受けるのがあまり得意ではありません」 リスナーに寄り添う阿部真央を絶賛
岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「悩み相談」です。
前回話した、慕ってくれる後輩がいないというテーマにも通じることですが、僕は悩み相談を受けるのがあまり得意ではありません。頼れる先輩というのは、後輩の悩みに対して心にズバッと刺さるような回答をしてくれるもの。ところが僕はその「ちょうど欲しかった回答」をするのがどうも苦手です。この点でも頼れる先輩になるのはまだまだ遠いのではと思います。地元でやっているラジオ番組『Okazaki Radio Channel』でもお悩み相談を受けていますが、ここでもいまひとつリスナーの反応がよくないんです。受験の悩みや勉強方法など自分も通ってきた道であれば経験則で回答を出すことができますが、たとえば「夫が家事を手伝ってくれない。
彼を動かす方法はありますか?」など経験のないジャンルがくると、「強めの電流を与えてみる!」とか、ちょっと大喜利めいた答えしか出せなくなってしまいます。回答がエンターテインメントに寄ってしまうんです。でも、相談者はそういうおもしろ回答ではなくて、親身になって寄り添う回答が欲しいはず…。
以前、ラジオのゲストに阿部真央さんが来てくれたのですが、彼女は見事だった。