ゆっきゅん、尊敬する現代詩人との対談で「え、かっこいい…」。
エ:私は全部私のことですって言っちゃいます。
ゆ:え、かっこいい……。
エ:本当に自分のことしか書いていないという感覚なんです。フィクションなのに。でも、きっと読者や聞き手になってくれている方は、作者がなんと言おうと、本当のことをちゃんとわかってくれているのだと思います。
ゆ:そうですよね。ファンってそういう存在ですから。ちなみに小野さんは、同じ詩人だったらどんな方が好きですか?
エ:好きな詩人はいっぱいいて。
学生時代は富岡多恵子さんがすごくかっこよく見え、かなり読み漁ってました。そのあと富岡さんは小説のほうに行かれたんですけど。
ゆ:じゃあ、小野さんのDIVAは富岡さんかもしれないですね。
エ:強烈なんです。詩だけでなくエッセイとかも面白いです。詩人でフェミニストで、とにかくやることなすことすべてがかっこよかった。昔のお写真でたしかタバコを吹かしているのがあるんですけど、ファッションもとてもスタイリッシュ!ゆ:見てみたいです。詩集以外の本もよく読まれますか?
エ:もちろん読みますけど、本格的に本を読むようになったのは大学院に入った頃かな。
ゆ:私と一緒です!
エ:読むと学びがあって面白いですけどね。