再ブレイク中のキンタロー。「気になる人がいたら顔にいろいろ描いてみるんです」 ネタ作りの秘密
――ものまねをする人は、どうやって選んでいるのですか?
片岡鶴太郎さんが出演されている救心のCMに出てくる「心が、楽しめと、言っている。」という名言に衝撃を受けまして。やっぱり、心が楽しいと思うことが一番だなと思ったので、まずはやってみたいと感じたものを選ぶようにしています。たとえば、キム・カーダシアンは、『カーダシアン家のセレブな日常』という番組が大好きで、こんな夢のような日常を送りたい、まねをしたら面白そうだという憧れから始めました。
――今日、披露していただいたアンジェリーナ・ジョリーは、どういう経緯だったのでしょう。
芸人になる前にテレビで映画『トゥームレイダー』が流れていて、うわ、カッコいいなと思いながら観ていたら、終わる頃にアンジーの顔になっていて。当時、カメラ付き携帯が出たばかりの頃だったから、なんとなく撮影してみたんです。それから月日が流れ、ものまねのレパートリーを探している時に思い出してやってみたら、みんなが似ていると言ってくれて、アンジーとして活動しようと。北大路欣也さんは、ドラマ『三匹のおっさん』にゲスト出演させていただいた時にお会いして。
ロケの待機時間中、道ゆくおばさまたちが北大路さんに気づいて近づいてきた時に、「お騒がせしてすみません」