時代を先取りするような鋭い嗅覚が働きやすい日は? 暦から読む7月の「今日の全体傾向」
遥か昔から人々の生活に息づき、重宝されてきた暦(こよみ)。そんな“知恵の宝庫”ともいえる暦の世界へご案内します。
運の流れを知れば、毎日がもっと豊かになる!完全暦生活
数千年もの歴史がある暦。当初は季節や農業などの指標でありましたが、やがて催事を行う際の日取りや、非日常の出来事があった際の吉凶占い、そして人々の運命を知るためにも広く使われるようになりました。完全暦生活では日取り(お日柄選び)に焦点を当てた解説を行っています。
日取りとは、どの日に動き出して「運気のスイッチ」を入れるかということ。起点となった日の影響は長く続きます。そのため、あらかじめ先々の解説を読んでおき、気に入った日があれば、そこを起点に行動を起こすように準備しておくとよいわけです。
暦解説はそのように主体的に動くときの視点で書いていますので、大事だと思う日は受け身にならず、助言を念頭に置いて積極的に過ごしてみましょう。
※写真の日めくりの情報はイメージです。
7月の全体傾向
3日
暦における月の変わり目は節気日で、今月は6日の小暑です。以降、翌月7日の立秋を迎えるまでの1か月の指針をここで述べておきます。この期間は新しい流れに気持ちがはやりやすいのですが、今できることを自覚して徐々に順応していくように心掛けてください。