プロバレーボール選手・髙橋藍「パリに向けて準備をしてきて、やれることはやってきた」
――昨シーズンはプレーオフで決勝に進出し準優勝。かなり充実したシーズンだったと思いますが、振り返ってみていかがですか?
イタリア・セリエAでプレーしてきて3シーズン目の昨季は、まずはプレーオフを目指してやっていました。チームメイトもレベルが高い選手が多く、自分自身もレベルアップして、チーム自体が強くなっていったおかげでその目標が達成できたのは、すごく嬉しかったです。さらに、目標を遥かに超えてプレーオフのファイナルまで経験できたことは、僕にとって大きな自信になりましたね。
――そのセリエAを離れて、今シーズンは日本のサントリーサンバーズ大阪でプレーするという発表がありました。いろいろ選択肢がある中で、今回の決断に至った理由は?
これまでも常に何かに挑戦してきましたが、さらに自分を成長させるためにも、新たな挑戦が必要だと思っていて。環境を変えて、その中で強くなりたいと思ったのが一番で、それを叶えられるのがサントリーだと思ったんです。そして、バレーボールを夢のあるスポーツにして、日本でもっとメジャーに、いろいろな人に楽しんでもらいたいという想いもあります。
Vリーグも今季から新しくなるので、もっと盛り上げたいですし。