FC東京・荒木遼太郎が明かす、松木玖生の“意外に可愛い”一面とは?
タロウくん(荒木選手)っていう先輩を(笑)。
荒木:いたずらは先輩にしかやらないのがポリシーだよね。
松木:確かに俺も後輩にはやらないですね。タロウくんのいたずらって、チーム内のコミュニケーションのきっかけなんですよ。プレーや見た目の印象からは自由奔放なイメージがあるかもしれないですけど、意外と先輩感があって、すごく気にかけてくれる。
荒木:真剣に話を聞いてないように見られがちだけど、実はよく人間観察をしてるからね。だから周りの気持ちの変化にはかなり気づいているほうだと思う。
――キャプテンとしてはチームにこういう選手がいてくれるのはありがたいんじゃないですか?
松木:間違いないです。
ピッチ内のプレーはもちろんですけど、チームが一つにまとまるためのコミュニケーションをとってくれてるので。自分が、あまり自分から周りに話しかけるタイプじゃないので、すごく助かってます。
荒木:玖生には普通の選手が持っていないオーラと人を巻き込む力があるから、本当にキャプテンって感じ。めっちゃ勝負強いタイプだし。ただ、試合中たまに小声で「ペナルティキック、蹴ってくださいよ」って言ってきたりするのは意外に可愛いところ(笑)。