トニセン宇宙フェス?!「20th Century Live Tour2024~地球をとびだそう!~」最終日ステージレポ
「曲の途中に呼ばれた気がして外へ出て行ったの。そしたら、UFOが飛んできて、俺のことをさらっていって。地球を飛び出して、UFOの中にいたの。それで、UFOの中には宇宙人がいて、あるメッセージを聞いたんだけど、驚くべき内容だったわ」と長野さんが突拍子もない話を興奮気味に話すもニコニコ笑っている会場。お客さんのすべてを受け入れる雰囲気は、長年寄り添った伴侶を見つめるかのようにあたたかくアットホームだ。
続けて長野さんが言うには、宇宙では地球の音楽が宇宙人に大流行りで、中でも邦楽は空前の人気。Ⅴ6の曲も根強いファンが多いらしいということで、トニセンに銀河のフェス「ギャラクシーソニック」への出演オファーがあったとのこと。急にSFファンタジーの舞台を観ているような展開に陥ったことに驚いていると、「俺たち、宇宙でデビューさせてくれるんでしょ。
最高じゃん!」と井ノ原さんと坂本さんもノリノリ。トニセンがまさかの宇宙デビュー?じつは、喫茶二十世紀の店自体が宇宙船になっていて、宇宙に飛び立つことに。ここで、ツアータイトルの「地球をとびだそう!」の伏線が回収される。
宇宙服チックなシルバーの衣裳にチェンジすると、「ギャラクシーソニック」