chelmico・Rachel「アイスは得でかき氷は損」 食べ物の“損得勘定”が独特!?
chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.43はRachelによる「かき氷派?アイス派?」の巻。
夏の冷たい甘味と聞いて、かき氷がパッと頭に浮かぶなんてことはなかったね。俺がなにか食べるものを選ぶとき、浮かんでしまうのが「損か、得か」なのよ。ラジオなんかでも、時々話してるんだけど。パスタを例に挙げてみよう。ペペロンチーノは損で、カルボナーラは得。わかる?お肉だったら鶏は損で、牛は得。
これね、誤解しないでほしいのが、あくまで俺の中で損か得かっていうこと。そして、損としているものが悪いんじゃないってこと。逆も然り。ただ何か選ばなきゃいけないときに、どーーーしてもこの考えが出てきちゃうのよね。それのせいで私自身もかなり困っています。だって、本当に食べたいのはペペロンチーノなのに、その感情を無視してでもカルボナーラを選択してしまう自分がいるから。得してぇからな。損得を無視して、自分の頼みたいものを頼める人間は、自立してるよ。
カッケーよ。
勘のいい読者諸君はお気付きだろうがこの理論でいくと、アイスは得でかき氷は損なの。いや、損だと思ってた、少し前まで。しっかし!私が最近出させてもらってる『あしたメディア in Podcast』という番組でかき氷の女王・原田麻子さんという方がゲストでいらしてね、それがもーものすごくかき氷食べたくなる回なの。