櫻坂46・藤吉夏鈴「鏡を見て嬉しくなりました」 ボーダレスファッションにトライ!
8月9日公開の『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』では、映画初出演にして主演を務める。演じるのは、学園の闇に果敢に切り込んでいく、新聞部所属の高校生・所結衣。
「悪を暴く痛快なストーリーですが、学園モノならではの華やかさと輝きも詰まっています。お話をいただいた時は、とにかく嬉しくて。早く現場に入って新しいことを経験したい、という期待でいっぱいでした。いざ撮影が始まると、監督さんが求めるキャラクター像を表現しなくてはと、毎日必死。私は髙石あかりさんとの共演シーンが多かったんですが、最初は私の人見知りのせいで目を合わせられなくて。でも彼女、すごく肝が据わっていて、テストと本番で違うことをするんですよ(笑)。
思わず私が笑ってしまっているところも、カメラに捉えられています。私も経験を積んで、現場で人を和ませられるようになりたいです」
慣れないことばかりだった映画の現場。だからこそ得たものも達成感も大きかったと話す。
「なんだかクセになりそうです。試写でスクリーンに映る自分を見るのはそわそわして落ち着かなかったけれど、観終わって作品を愛おしく感じました。初めて出会うキャストとスタッフの方々が集まって作品を作り、濃い時間を過ごし、またそれぞれの場所に戻っていく。