『ルックバック』吉田美月喜、藤本タツキは「神様のような存在です」
初めて収録したところだったのですが、とても方言が強くて早口でした。ハードルの高いものがたくさん詰まっていましたから、演じる際に一番緊張しましたが、挑戦的で楽しかったです。
ーー気に入っているシーンを教えてください。
吉田さんふたりで出かけるシーンが好きです。あまり声はあてていませんが、ふたりがかわいくて、京本の笑顔がキラキラしていて、その後がつらくなります。
ーー藤本タツキ先生による作品と言えば、『チェンソーマン』も大人気です。
吉田さんコロナ下の自粛期間中に、いろんな漫画を読みました。『ルックバック』は女の子ふたりが主人公の青春物語で、『チェンソーマン』とは違った魅力を持つ作品です。
このような作品も描かれる方なんだと衝撃を受けました。
ーー藤本タツキ先生とお会いしたことは?
吉田さんお会いしたことがないんです。藤野役の河合優実さんともそのことについてお話したのですが、お会いしたいけれども、『ルックバック』の生みの親で、神様のような存在ですから、恐れ多くてお会いできないねと。もし、藤本先生にお目にかかる機会があれば、後ろからそっと覗いてみたいです(笑)。
ーー『ルックバック』は口コミ効果で、ファンを増やしています。