ミュージカル『黒執事』で共演! 小西詠斗、立石俊樹との初対面は「こんな王子様みたいな人がいるんだ」
変な表情のとか。
立石:すごいドアップとかね。でもそれ、詠斗がけしかけてくるときも結構あるんだけど…。
小西:(笑)
――今回、’21年に上演したミュージカル『黒執事』~寄宿学校の秘密~の再演が控えていますが、お互いの見どころと再演に向けての意気込みを伺えますか?
小西:俊くんはプライベートだとフワフワ感ありますけど、セバスチャンとして決めてくれるところはバシッと決めてくれるところですね。そのうえで悪魔的な怖い部分もしっかりあるのがすごい。
立石:僕、詠斗のシエルが、過去を思い出して悲痛な叫びを上げるときの、感情の最大値の持っていき方がすごいなと思っているんだよね。悲痛のレベルが高いというか。悲痛であるほどセバスチャンの登場に安堵感も大きくなるから、出てき甲斐があった。
あと、日常の場面も楽しかったよね。お洋服直したりケーキ食べたり。
小西:寄宿学校に潜入捜査するのに先生と生徒になりきってるときと、執事と主人に戻ったときとのギャップも楽しかったよね。立石:お互いちょっとニヤッとしたりして。ただ、セバスチャンは悪魔でミスしないですが、僕は人間だから毎回完璧にこなすのが大変で。シエルは命令するだけだからいいなって思ってた(笑)。