くらし情報『伊達朱里紗「麻雀は人の輪廻転生を象徴するゲーム」 高宮まりと語る“麻雀”の魅力』

伊達朱里紗「麻雀は人の輪廻転生を象徴するゲーム」 高宮まりと語る“麻雀”の魅力

高宮:そうだとしたら嬉しいですね。麻雀は、13枚の牌をパズルのように入れ替えて「役」を作りながら、14枚目であがるゲーム。ただし、自分が捨てた牌が他の人の待ち牌(完成牌)になっていると、その人に点数を払わなければならないので、それを回避しながら自分の牌をうまくまとめていくのがコツです。複雑だけれど面白い、そういうところに純粋にハマる人が増えているのかな。

伊達:各自が捨てた牌が分かるので、そこから人の手の内を推測できるのも麻雀の特徴ですね。反対に、自分はなるべく気取られないように…。

高宮:基本、他の人を上手に出し抜ける人が強い(笑)。

――まわりも視野に入れての駆け引きが大事なんですね。


高宮:ただ、周囲に合わせる対応型の戦い方だけが勝ち続けられるわけでもなくて。

伊達:自己中心的な要素も必要で、そのさじ加減が大事ですよね。私はこれまで主に対応型だったんですけど、他のMリーガーが自分の手の内に集中して勝っているのを見てそれも格好いいな、と。目下“自分勝手”を練習中です。

高宮:私はどちらかというと自分のことに邁進するタイプ。でもここ2年くらいはまわりを見る戦い方にシフトしてきています。

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