EXILE NAOTO「自分が成長するきっかけを与えてもらった」 初ソロライブツアーを振り返る
直己の二人で、時間のない中で探して今の形になったので、バタバタとしていたんですけど、そんな中でもいいメンバーに出会えたので、時間をかけたらいいとか、たくさん考えたらいいとかってことでもないんだなと思ったりしました。
――メンバーって運命共同体でもありますよね。写真集のエッセイにも、メンバーとの関係性は、いいときも悪いときもあったと素直に書かれていましたね。今のような楽しい空気感になったきっかけはあったんですか?
この時期から良くなったとか、そういうはっきりしたタイミングはないんですよ。今でももちろんぶつかったりすることもあるし。だから、日々、浮き沈みを繰り返しながら前に進んでいるという感じです。ただ、1年間、時間があいた後に、コロナ禍も経験して、メンバー全員、自然と「やるしかない」という感じが出てきました。もちろんわざわざ言葉にしては言わないけれど、覚悟が決まってきた感じはありました。
――コロナ禍にはYouTubeチャンネルも立ち上げられました。今はなかなか更新できないんですが、やっぱり、コロナ禍でいろんなものが一回ストップしていた時期だからこそ、あそこまでできたんだなっていうところはあるんです。