くらし情報『岡崎体育「35歳になった岡崎体育にとっては、めちゃくちゃ心に突き刺さる一言」 『20世紀少年』を読み直す』

岡崎体育「35歳になった岡崎体育にとっては、めちゃくちゃ心に突き刺さる一言」 『20世紀少年』を読み直す

物語の中では2コマほどのとても小さな場面です。中高生だった僕には意味がわからなくて読み飛ばしていたセリフかもしれません。でも35歳になった岡崎体育にとっては、めちゃくちゃ心に突き刺さる一言でした。これを忘れずにいたいと、思わずスクショして保存したほどです。

この漫画では1970年頃からの主人公たちの青春時代の思い出を辿ることができます。憧れを抱き自分が影響を受けた数々のアーティストたち…ビートルズやディープ・パープル、T・レックス、ボブ・ディラン。かっこいいと思うことは彼らが全部見せてくれた。その影響を受けた中で、自分ができることは一体なんなのか。
それを考えさせてくれます。僕自身もクイーンのCDを小学生のときに聴いて音楽に目覚めたのでケンヂの原体験に共感できますし、大人になって自分で表現をするようになってから、かっこいい憧れの存在をどう超えていくべきか、という苦悩もすごく理解できます。悩みながらもケンヂはギターをかき鳴らし続け、最終的には音楽が地球を救うことにつながっていく。やっぱり音楽ってすごい、偉大なんだ。そうあらためて思える勇気をいただいたと勝手ながら思っています。おかざきたいいく油性マーカー「ハイマッキー」

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