ミシンや美顔器、筋膜リリース用ローラー…横澤夏子「自然と目に入る場所に準備しておくことが大事」
出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、家にある道具を活用できる女性、「身近にミシンを置いている女」になりきり。
“家賃がもったいない”精神で考えてみよう。
『すてきにハンドメイド』という番組に出演した時のこと。手芸作家であり自身のブランドを持っている先生に習ってワンピースを作るため、自分のミシンを持っていくことに。いざ、押し入れの2段目の奥にしまってあったミシンを取り出そうとしたのですが、その作業が、踏み台を使ったりと、とにかく大変だったんです。一方で、先生はというと、すぐ使えるようにミシンをリビングに置いていて、何か思いついたらカタカタと動かして作っているとのことでした。
私は、もともと裁縫が好きではあるものの、ミシンを出したり、セットするのが面倒くさいと思っていたんです。でも、たしかに、いつも目に付く場所に置いていたら使うかもしれない…!とハッとしました。奥に片付けてあるものって、ミシンに限らず手に取る機会が自然と減りますよね。服も、いつか着ようと思って忘れて、そのままになっていることが少なくないし、美顔器とかも手を伸ばせばすぐに届く場所にないと、使わないもの。