横澤夏子「食べる楽しさを教えてもらった」 憧れの料理家の言葉に救われる!?
出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、食事を楽しむことを大事にする女性、「料理は技術じゃないと言う女」になりきり。
憧れていた料理家さんの言葉に救われました!
この間、料理家のSHIORIさんと対談をしました。高校時代、彼女の『作ってあげたい彼ごはん』というレシピ本に熱中し、いろいろ作っていた私からすると料理を教えてくれた尊い存在。SHIORIさんにもお子さんがいるということで、「うちの子、何も食べなくて…」と悩みを言ったところ、「うちの子もですよ!」と。それを聞いて、SHIORIさんが作る料理でも食べない子がいるんだ、とびっくり。さらに、「食べないのは、お母さんの料理のせいではないです」とはっきり言ってくださり、すごく嬉しい気持ちに。
料理家さんのおうちでは、確実に美味しいものが食べられるし、レパートリーもいっぱいあるはずなのに、同じ悩みを抱えているんだと思うと、心が軽くなり、救われました。これまで、子どもに対して「ハイレベルな料理が作れなくてごめんね」と負い目を感じていたのに、「食べたくないものは食べない!」と思えるように。また、子どもの食事で何よりも大事なことは栄養を摂ること、食事をする最終的な目標は生きることだと考えていましたが、食べる楽しさを知ることも同じくらい大事だということも教えてくださいました。