【忙しい日々でも】朝がくるのが大好きになる「じぶん時間」の作り方
私にとって丁寧な暮らしとは、生活の所作を心から楽しむことです。たとえば食事ひとつをとっても、テレビを見ながらではなく、きちんと食事に集中して、目と舌でゆっくり味わっていただく。すると少量でもお腹が満たされ、食事に対する満足度が高まります。
また自宅に友人を招いてお酒を楽しむ時は、ゆとりのひとときを大切にするフランス人を見習って、本格的な食事の前に、軽いおつまみや食前酒、おしゃべりを楽しむアペリティフタイムをもうけています。
乾杯して、みんな笑顔になったところで、料理を運んで本格的なディナータイムへ。よりリラックスして、美味しいひとときが過ごせますよ。
食事を例にあげてご紹介しましたが、日々の暮らしの中で当たり前に行っていることを「楽しもう」と意識すると、その瞬間から暮らしがキラキラと輝きだします。
いま毎日を過ごすことに疲れ果ててしまっている方に、丁寧な暮らしをはじめるための入り口としておすすめしたいのが「帰宅後、明日の服を選ぶ」という、たったこれだけの簡単な行為です。
明日が来ることが待ち遠しく、ワクワクするような仕掛けをしてみましょう!
明日の自分は、自分でプロデュースしよう!
皆さんは、起きた時の気分で、今日の服を決めていますか?それとも前日に決めていますか?
服はぜひ、前日のうちに選びましょう!明日の自分の一日の動きをイメージできるのはもちろん、まるで恋人と会う前日のように「こんな一日にしたいなあ!」