くらし情報『心なごむ昔ながらのスローライフ「旧暦の暮らし」とは?』

2016年4月5日 19:00

心なごむ昔ながらのスローライフ「旧暦の暮らし」とは?

二十四節気をさらに3つに分けたのが七十二候(しちじゅうにこう)です。
心と体で感じる「生きた暦」。季節のめぐりを感じる、そのひとときこそが、心と体を健やかに育んでくれるでしょう。

今の時季の二十四節気は?
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今は二十四節気でいうと、どんな時間なのでしょうか。新暦の4月5日頃は「清明(せいめい)」です。

「清明」は、芽生えた草木、花々、空を飛ぶ鳥、すべての生き物が命を輝かせる青い春。朝、玄関から外へ飛び出した瞬間、春の陽射しとやわらかな風を頬に感じて自然と笑顔になりますね。

この時季は私たち人間も、体の内側からエネルギーが高まっていくと言われているんですよ。
少し早起きして朝のお散歩へ。また休日、お弁当を持って自然豊かな場所へドライブに出かけるのもいいですね。自然の息吹を体いっぱい吸い込みましょう!

古代中国では、「清明」の頃、春の野で青草を踏んで遊ぶ「踏青(とうせい)」という行事が行われていたそうです。のどかな情景が目に浮かびますね。

ちなみに古代中国で「青」は春の色でした。そして夏は「朱」、秋は「白」、冬は「黒」と続きます。

季節の贈り物をしてみよう
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