「余計イライラする…」ストレスが膨らむ愚痴り方とは?
愚痴は心の栄養とも言います。少しの愚痴は、ストレス発散にも効果的!それは事実でしょう。
でも、もし日々の会話が愚痴で溢れてしまっていたら要注意。
みなさんは、普段どのくらい愚痴に時間を費やしていますか?
愚痴は心の栄養
愚痴が心の栄養と言われるのは、愚痴が感情を解放するための良い手段になるからです。感情を抑え問題を一人で抱えてしまうと、ときには心身に支障をきたすこともあります。
だから適度に愚痴はこぼすことは、悩みを他人と共有して心の健康を保つためには必要なことです。
ただ、気をつけたいのは愚痴の種を自ら見つけないこと。ちょっとわかりにくいので、例を挙げてみますね。
愚痴の種の生まれ方
タイプ1
職場のAさんが、就業時間終了間際に仕事を頼んできました。あなたは特に予定がなかったので引き受けましたが、内心では非常識だなと感じています。
タイプ2
それ以来、あなたはAさんに対して不信感を抱くようになりました。
「そういえば、以前ランチのときにAさんが話していたことも変だった」と思い出しては、イライラを感じています。
タイプ1の時点では、問題がAさんにあることは明らかです。この時点で愚痴を言ってスッキリできれば良いのですが、問題はタイプ2になってしまうことです。