今日の災難を逃れる「おまじない」1粒ウメボシを朝、食べると・・・?【6月16日~25日】
おいしい梅干しがつくられている町は、どこまでものどかです。
Photo by 植田彰弘
神山は、食の神さまであるオオゲツヒメをお祀りしている、自然豊かな地。日本の原風景が広がる神山の魅力に魅せられ、移住する若者も多いそうです。
梅干しがつくられた町々に思いをはせて、感謝の気持ちでいただきましょう。梅干しは、食の神さまからの贈り物。
明日から、朝茶と梅干しで災難とさようならしましょう!
6月21日~25日「乃東枯る(なつかれくさかるる)」
梅が黄色に熟すと、寒い冬至の頃に芽を出した「乃東(だいとう)」が枯れたような姿に。乃東は「夏枯草(かこそう)」「うつぼぐさ」とも言われています。
ちょっぴりラベンダーに似ている紫色の花。花が終わると、黒っぽくなった花穂が残るので、この名で呼ばれるようになったとか。
おそらくこの花の名を、はじめて耳にした方もいらっしゃるでしょう。昔から利尿薬など、生薬として用いられてきたそうです。口内炎にもいいと言われています。
昔の人は、けっして華やかとは言えない花々も見つめていたのですね。
なんともやさしいまなざしで。
6月は、食で季節を味わってみて
いかがでしたか?梅干しはもちろん、この時期、茗荷もおいしいですね。