「もっとキレイにならなきゃ!」【女子力磨き×整形】は罠だらけ
クリニックへ行きカウンセリングを受けましょう。
さて、整形依存に話を戻すと、アンチエイジングをいいわけにプチ整形を繰り返す“パッと見はキレイな熟女”たち。一見「ステキ!」と思ってしまいますが、接してみるとボロが剥がれてきます。
40代、50代ともなればそれまでの生き方が表情に現れ、「優しそうな人だな」「明るくて大らかな人だな」とシワまでもが魅力となってくるもの。これは心理学的にはコミュニケーションの非言語的情報と呼ばれるものですが、人と接する上でとても大切な情報です。
ところが整形をしすぎたことで顔の表情が動かなくなってしまい、「反応が薄い人だな」「ずっと無表情だけど怒ってるのかな?」と思わせてしまったら、人間関係にマイナスに作用しているといえるでしょう。
もちろん若い女性も同じように整形依存になりえます。本来モテたくて取り組んだ女子力磨きなのに、相手に不快感を与えてしまうほど磨いてしまうと、モテから遠ざかっていってしまいます。
また、ストレスはビタミンCを大量に消費するので、肌がくすんだり、荒れたりと美からも遠ざかってしまうでしょう。
キレイを磨きすぎると、キレイじゃなくなる……なんとも皮肉な話ですよね。