「もう我慢できない!」ムカつく後輩女子との付き合い方が学べる小説3つ
みなさんは、いまの職場や仕事仲間が好きですか?給与や待遇がよくても、人間関係がギスギスしていると、会社にいくのが億劫になってしまいますよね。
とりわけ、うっとうしく感じるのが女同士の人間関係だったりしませんか。でも、男性より頼りになるのも女性だったりするんですよね。
気の合わない後輩女子との付き合い方を、女同士の人間関係を描いた小説から読み解くことにしましょう。
これがゆとり世代?理解できない後輩を持つあなたにはコレ!
23歳のキャピキャピOL千絵と、まわりから「お局」呼ばわりされている35歳の瑞子。立場や考え方が異なるせいか、仲の悪いふたりを描いた『彼女の嫌いな彼女』(唯川恵著・集英社文庫刊)。
彗星のごとく現れたアメリカ帰りのエリート男性・冴木をめぐり、対立を深める千絵と瑞子でしたが……。
この小説はドラマ化もされているので、もしかしたらご存知の方も多いかもしれませんね。
レビューには
「主人公のOLふたりが現実味のある性格なので、共感できるところがある」
「お互いに疎んじてきた二人が、最後には歩み寄ろうと努力している姿が格好良い」
などがありました。
誰もが感じる年齢の不安や、人生の岐路で難しい選択に立つ姿が描かれた作品です。