六本木・国立新美術館で「DOMANI・明日展」開催。若手芸術家のパワー溢れる作品を鑑賞
のテーマは「re_consider Japan」。国立新美術館の豊かな空間を活かし、研修を終えて比較的時間の浅いフレッシュな作家たちのショウケースとなるように作家のラインナップが組まれているのがポイントです。絵画や写真、映像、アニメーション、インスタレーション、陶芸、メディア・アートなど多様性を増した素材や表現が注目されています。また、滞在先もヨーロッパや北米に限らず、アジアや南半球へと広がっており、2020年を目前に改めて日本を考える機会になるような展示内容となっています。
金子 富之《レッドバナスパティラージャ》2012年常陸国出雲大社蔵
撮影:宮島径ⒸKANEKO TomiyukiCourtesy Mizuma Art Gallery
今年の展示作家は以下の通りです。
・池内 晶子(1998年・アメリカ)1967年生/現代美術
・岡田 葉(2002年・イギリス)1974年生/絵画
・南 隆雄(2010年・フランス)1976年生/メディアアート
・秋吉 風人(2011年・ドイツ)1977年生/現代美術
・保科 晶子(2011年・フランス)1971年生/現代陶芸
・松井 えり菜(2012年・ドイツ)