「ベルばら」のレア原画も公開!池田理代子デビュー50周年を記念した展覧会が3月開催
日本橋髙島屋では、3月8日(水)~3月20日(月・祝)まで『デビュー50 周年記念展池田理代子-「ベルばら」とともに-』が開催されます。日本の少女マンガ史上に燦然と輝く不朽の名作「ベルサイユのばら」。本年、作者の池田理代子さんが作家生活50周年を迎えるのを記念し、代表作「ベルばら」の魅力とともに、半世紀の歩みと多彩な作品が紹介されます。
池田理代子さんってどんな人?
1967年にデビューした池田さんは、女性の社会進出に厳しい目が向けられた時代にマンガを描くことで自立を目指しました。1972~73 年、革命期のフランスを舞台に王妃マリー・アントワネットや男装の麗人オスカル・フランソワらの運命を描いた「ベルサイユのばら」が大ヒット。世代を超えて読み継がれ、宝塚歌劇で繰り返し上演されるなど、今なお続くブームを巻き起こしました。
展覧会の見どころ
本展では、初期の社会派作品から「女帝エカテリーナ」などの歴史ロマン、音楽への思いあふれる「オルフェウスの窓」、そして40年ぶりの復活が話題を呼んだ「ベルばら」の新作「エピソード編」まで、初公開を含む貴重な原画や資料200点以上を通して半世紀にわたる華麗なる創作の軌跡をたどります。