新宿で「セノオ楽譜~竹久夢二画の表紙絵展」が開催!竹久夢二が手掛けた表紙絵110点が登場
さらに、斬新な訳詩も広く受け入れられ、人々に愛されました。
大正ロマンを代表する画家・竹久夢二の表紙絵の楽譜約110点を一挙公開!
セノオ楽譜No106-2「宵待草」
2017年3月25日(土)からスタートする「セノオ楽譜~竹久夢二画の表紙絵展」では、民音音楽博物館が所蔵するセノオ楽譜の中から、大正ロマンを代表する画家・竹久夢二が手掛けた表紙絵の楽譜110点余りが展示されます。竹久夢二は数多くの美人画を描いたことで知られます。その抒情的な作品は「夢二式美人」と呼ばれ、現在でも高い人気を誇っています。今回の展示では、夢二自らが作詞し、大衆歌として全国的な愛唱曲となった「宵待草」をはじめ、ロマンチシズムの香り漂う貴重な表紙絵を多数鑑賞できますよ。
セノオ楽譜No012「お江戸日本橋」(夢二画)
西洋音楽の大衆化に大きく貢献しただけでなく、当時の流行の先端を行く音楽文化の花を大きく開いたセノオ楽譜。ロマンの香り漂うセノオ楽譜の世界に触れる絶好の機会ですよ。音楽好きにもぴったりの展覧会です。
●民音楽博物館とは?
民音音楽博物館は、2003年12月に、東京都より登録博物館として認可された、世界でも貴重な音楽の博物館です。