くらし情報『あなたは何をどう食べる?時間栄養学をもとにした賢い食事法』

あなたは何をどう食べる?時間栄養学をもとにした賢い食事法

また、3食の中でも特に朝食を摂ることが大切で、内臓の働きを調整する「末端時計遺伝子」は、朝食を食べることで働きはじめます。

おすすめの食事の3つの摂り方

時間栄養学の食事の基本は、栄養バランスの良い規則正しい食生活。朝食4:昼食3:夕食3が理想的な食事比率(※1)で、ポイントは食事パターンを朝型にすることです。

1. 「朝食」を必ず摂る
朝食は英語でbreakfast。空腹(fast)を断ち切る(break)という意味があります。朝食の刺激が、カラダ全体に目覚めを伝える信号となるからです。朝食を抜くと、1日のカラダの動きが順調にスタートせず、肥満になりやすい要素が増えていきます。

また、朝食の時間が遅くなると、カラダをリセットさせる時間がズレてしまうので、起床後2時間以内に朝食を摂るのがおすすめです。


2. 炭水化物+タンパク質でバランスよく
朝食による体内時計の調整には、炭水化物とタンパク質の両方が必要であることがわかってきています。炭水化物がカラダを動かすエネルギー源となることはもちろんのこと、タンパク質は、体内の時計遺伝子を効率よく働かせてくれるからです。

そこで、朝食はご飯やパンの単品だけでなく、卵・納豆・チーズなどタンパク質と一緒に摂るように心がけましょう。

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