栄養成分表示はチェックしてる?見方を知って食品選びに役立てよう
よい指標として活用してみましょう。
ナトリウムの表示が変更となり、食塩相当量がよりわかりやすく
以前はナトリウムとして表示されていましたが、2020年からは食塩相当量として表示されるようになったため、よりわかりやすい表示となりました。
以前のナトリウム表示では、実際どのくらい食塩が入っているのか(食塩相当量)を知るには計算が必要だったため、活用しづらいものでした。今後は食塩相当量の表示を活用して、食塩の摂りすぎの予防に役立てたいものです。
日本人は食塩の摂りすぎが問題となっており、高血圧の原因の大半を占めています。健康な方でも、1食あたりの食塩相当量は2~2.5g程度に抑えることが目標とされています。食品選びの際は食塩相当量に注意して見てみましょう。
ここに気をつけよう!栄養成分表示の活用法
実際に栄養成分表示を活用する際に、知っておきたいことをご紹介します。
自分の適量を知ろう
自分の適量を知っていると、栄養成分表示を見た際に栄養成分の過不足を判断する目安となります。例えばエネルギー量は以下を目安にしてみましょう。
・食事…自分に必要な1食あたりのエネルギー量
・間食…200kcal以内(ダイエット中の方は150kcal程度)