お酒はほどほどに楽しみ、休肝日を設けるようにしましょう。
適量とは、日本酒換算で1合ほどが目安です。ビールであれば500mL、チューハイ(7%)であれば350mLほどの量です。女性の場合はこれよりも少ない量が勧められています。
また休肝日の理想は週に2日です。お酒を飲まない曜日を決めておくと実行しやすいでしょう。
「タバコ」は百害あって一利なし
喫煙と高血圧は関連があるとされており、また虚血性心疾患、脳卒中などとの関連も明らかになっているため、禁煙が強く勧められます。
タバコは「百害あって一利なし」と言われるように、ほかにもさまざまなカラダへの影響が知られています。
長年吸っていても、禁煙するのに遅すぎることはありません。場合によっては禁煙外来なども検討し、禁煙に取り組みましょう。
最近では「血圧が高めの方に」などという健康食品も見かけますが、食品は薬ではないためあくまで補助的に活用したいものです。生活習慣の改善でまず取り組めそうなところがないか、自身の習慣を振り返ってみましょう。
【参考・参照】
厚生労働省日本人の食事摂取基準(2020年版)
一般社団法人日本肥満学会肥満症診療ガイドライン2016<https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/107/2/107_262/_pdf/-char/ja>(最終閲覧日:2022/4/26)