2.冷房と扇風機を活用する
睡眠時はカラダをあまり動かさないため、直接冷風が当たると寝冷えの原因に。冷房や扇風機を使いこなして寝苦しさをとることが大切です。
冷房の吹き出し口を水平にすると、カラダに直接冷たい風が当たらないのでカラダが冷えにくくなります。また、冷えた空気は上から下に流れていくので、ムラなく部屋の温度を下げることができます。設定温度は、26~28℃くらいに設定し、3時間ほどでオフになるタイマーを利用しましょう。
扇風機を使うときは、首ふり設定にしたうえで風を壁や天井に向けると、カラダを冷やさない程度のそよ風を感じることができます。
3.湿度コントロールをする
湿度が高いのも寝苦しさの原因の一つ。湿度が15%下がると体感温度は1℃下がるとされているため、除湿をするだけでも寝苦しさを和らげることができます。
寝室内の湿度は50%~60%が理想的です。冷房のリモコンに確認できる機能があればチェックしてみるのもひとつの方法です。
4.吸湿性のよい寝具を選ぶ
睡眠中でも、体温を調整するためにコップ1杯ほどの汗をかきます。熱帯夜となると500ml以上発汗することも。