「ちゃんと言葉にしなくてごめんね」5歳の上の子の予想外だったひと言
わが家の5歳のお姉ちゃんは弟のことが大好きで、いつもかわいがってくれています。弟へは穏やかでやさしいお姉ちゃんですが、私や夫にはささいなことでかんしゃくを起こすようになったのが悩みの種。お姉ちゃんから言われたひと言で、言葉にして伝えることの大切さを学んだできごとです。
弟思いのお姉ちゃん
小さい子が大好きで、「早く自分もお姉ちゃんになりたい」としきりに話していた娘にとって、5歳にしてようやくできた待望の弟はこの上ないほどかわいいよう。私もお姉ちゃんと一緒に弟をあやしながら「かわいいね」と言い合って、かわいい2人の姿を写真におさめる毎日。
出産前に心配だった赤ちゃん返りも一切なく、弟の面倒を一生懸命に見てくれるやさしくて愛情深いお姉ちゃんのおかげで、手のかかる0歳児育児も苦にならず、楽しく過ごせていました。
かんしゃくがヒートアップ
お姉ちゃんはこれまでイヤイヤ期もほとんどなく、比較的聞き分けのいい子でした。しかし、5歳になってから一度かんしゃくを起こすと泣き叫んで、こちらが何を言おうとも聞く耳を持ってくれなくなりました。普段の穏やかなお姉ちゃんからは想像できないほどの豹変ぶりに、原因がわからず困惑する私。