「し、知らなかったー!」血液の汚れ落としに苦労していた私。まさかの勘違いをしていて!?
そこの水道はお湯が出なかったので、洗っている看護師さんに「水で洗うのは大変ですね」と話すと、思いがけない返答が返ってきたのです。
水で洗うことが重要だった!
それは、「血液は水で洗わないと固まってしまうから」という返答でした。お湯が出ないから水で洗っているわけではなく、血液は水で洗うのが当たり前だったのです。
お湯で血液を洗うと血液中のたんぱく質が固まってしまい、汚れが落ちなくなる――。このときまで、そのことをまったく知らずにいました。
むしろ私は、生理の血で下着が汚れたときには、お湯で洗ったほうがきれいに落ちると思い、毎回お湯で洗っていました。しかし、それは間違いで、きれいに落とすためには水で洗ったほうがよかったということをそのときに知ったのです。
「血液汚れは水で洗うほうがいい」。
そのことを知ってから、生理で汚れた下着を水で洗うようにしました。水で洗うと、確かに汚れが落ちやすいと感じました。
下着を汚さないようにと気をつけるのは変わりありませんが、それでも汚れがきれいに落ちるようになってからは、気分的にラクに過ごせるようになったと思います。