<シンパパ離婚奮闘記>「絶対に譲れない」離婚調停が長引いてでも養育費を払わせたい夫の理由とは
業を煮やしたさつ丸さんはキュラ子に電話をかけます。
案の定、「いや無理でしょ!!」と約束を違えるキュラ子ですが、離婚調停中とあっては、自己中なわがままを押し通すことはできません。
第4回調停では、これまで折り合いがつかなかった養育費について話を詰めることに。キュラ子のように、働ける能力があるのに、自己都合で無職を選択している場合は養育費を請求できるんだそう。
しかし、キュラ子は「高い金払うなんてまっぴら!!」の一点張り。
当時は「キュラ子がこの先、子どものためにできることは金銭的な援助しかないんだから必死に働いて払うべきだ!」とさつ丸さんは考えていました。
話は平行線のままなうえ、さつ丸さんの心にはこの先の不安も重くのしかかっていたのでした。
これまでキュラ子の悪行を我慢してきたさつ丸さんの気持ちを考えれば、キュラ子に養育費をしっかり支払ってほしいですよね。
ですが、穏便に離婚調停で話をまとめるには、相手方が働き養育費を収めることで「子どもが幸せになるんだ」、「子どものために頑張ろう」という気持ちに仕向けることも大事なのだとか。
キュラ子にも、「自分のためだけではなく、子どものため」