<毒親との20年間>「もしかしてうちの親おかしい?」信じてた親の異常さに気づいた友との会話とは?
ふと、ひとりの友人が「しろみってすごいミステリアスだよ!」と言ったことで、話の中心はしろみさんに。
好きな芸能人やアニメ、家で何をしているのかなど、矢継ぎ早に聞かれますが、どの答えも友人とはいまいち噛み合いません。その後も、親に迎えを頼む友人の様子や、誕生日でもないのに親がケーキを買ってくれているという友人の話を聞いたしろみさんは、あまりにも自分と違う他人の家庭に驚きを隠せないのでした。
子どもにとっては、育った環境がすべて。自分の家庭が一般的だと信じて疑わないでしょう。
しろみさんも、よその家庭と比較して初めて、自分の家庭とはまったく違う環境があることを知りました。
子どもの考え方や常識は親によって大きく左右されてしまうことに、責任を持たないといけないかもしれませんね。
今回初めて、自分の家庭が「普通」とは違うことに気づいたしろみさん。
たくさんの人の意見や考え方を吸収して、しろみさん自身が幸せと思える生き方を見つけてほしいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
<毒親との20年間>「え?」母親から可愛がられている弟が、いじめられている姉にまさかの真実を告げ