「怖いのがいるの…」怯えて震える娘。決して通りたがらない道には、一体何が!<スピリチュアルな娘>
すると……。
「白い服の女のひと……、こっちにおいでおいでしてくる」
もちろん、ゆる子さんに白い服の女の人は見えません。それだけではなく……。
「おじいさんが窓から見てる!」
娘は、家のお風呂場の窓からおじいさんがこちらを見ていると言うのです。恐怖を感じたゆる子さんは夫に相談しますが、夫は娘が見たものはきっと何かの勘違いだろうと言います。
それからというもの、娘には何かが見えているのか、病院やスーパー、公園などにも行きたがらなくなってしまいました。
ゆる子さんは自分だけではこの不安を抱えきれなくなり、保育士さんに相談しようと考えました。
◇◇◇
お風呂の窓から、おじいさんがこちらを見ていると言われたらとても怖いですよね。
わが子の言葉は信じたいけれど、見えないものを信じるのはとても難しいでしょうし、次々と娘さんに行けないところが出てきてしまっては、ゆる子さんは心配になってしまいますよね。
子育て中は、自分たち家族の力だけではどうしようもできず、悩む場面がたくさん出てくると思います。