社会人のむいこさん。彼女にはある悩みがありました。それは「ワキガ」であること。自分の脇の臭いが気になり始めたのは、学生時代。母親から脇の臭いを指摘されたことをきっかけに、制汗剤で脇の臭いを抑える対策をしていたのですが……?
母が私に教えてくれたこと
10代のころ、母親から脇の臭いを指摘されたむいこさん。自分でも「なんとなく臭うかも?」と感じ、それからは制汗剤を使用して「脇のニオイ対策」をおこなっていました。
しかしある日、うっかり制汗剤を塗り忘れたまま学校に行くと、なんと先生から脇の臭いについて指摘されショックを受けます。「自分はワキガなのかもしれない……」と自覚し、母親に相談すると治療を受けることを勧められました。けれども、治療方法が脇にメスを入れて切る手術が必要だと知り、怖くなって断念。
それから数年後……。社会人となったむいこさんは人事異動で新しい部署で働いていました。そこでの仕事は人との関わりが多く、気疲れやストレスからか脇汗の量が増え、自分でもわかるくらい臭いが強くなってきたのだそう。