「悪気はないってわかっているけれど…」母のひと言に振り回される日々<母の認知症介護日記>
と言いだしました。
自分は何も問題ないと信じているあーちゃん。どうやら認知症の薬が処方されているのが気に入らないようで、勝手に近所の病院に変えようとしていました。
結局、別の日に予約を取り直して注射は受けられました。しかし、今度は「膀胱炎っぽい」と言いだします。そこで尿検査もしてみたのですが、原因はよくわかりませんでした。そして、待ち時間の合間合間で、10年以上通い続けた病院は変えないほうがいいと説得に努めましたが……。
「この病院をやめるなんて、考えたこともないわよ!」と笑顔でひと言。
えぇぇぇ……? 自分がすごい剣幕で病院を変えようとしていたこと、忘れちゃったのですか……?
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悪気がないというのは理解していても、こんなふうにたったひと言で振り回されてしまうと、家族も気苦労が絶えませんね。
ひとりで抱え込まずに家族で協力しながら、辛抱強く寄り添っていきたいものですね。
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