「ぼくは最低だ」バレンタインチョコをくれた子を拒絶→ある人物が彼女に駆け寄り!?<消えた教科書>
ふと我に返って、「なんてひどいことをしてしまったんだ」と思っても、もう後の祭りです。
シズちゃんは泣くのをこらえながら、雪の中歩いて去っていきました。そして、そのシズちゃんに近づいて寄り添っていたのが、学用品を届けてくれた上級生であり、シズちゃんのお姉さんだったのです。
・バレンタインの日、シズちゃんにひどいことをしてしまった
・シズちゃんのお姉さんは、シズちゃんとイチくんの関係性を知っている
・シズちゃんのお姉さんが、イチくんが紛失した学用品を持ってきた
これらの事実から、イチくんには犯人が誰なのか予想ができてしまいました。
自分の気持ちがいっぱいいっぱいになってしまって、イチくんは相手の気持ちまで考える余裕がなくなってしまったのでしょう。イチくんにとっても、シズちゃんにとっても、バレンタインの思い出は苦いものとなってしまいましたが、今では度重なる紛失に落ち込むイチくんを心配して声をかけてくれるシズちゃん。本心はわかりませんが、今後2人の関係が良くなっていくことを願うばかりです。
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著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
「帳消しにできないかな…」ひどい態度をとってしまった女の子の自宅を訪ねた結果!?<消えた教科書>