「何の話かわからなかった!」周りと談笑するも、ごまかせないことも増えてきて<母の認知症介護日記>
アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんの認知症がだいぶ進行していることから、少しでも記憶が残るうちに喜寿(きじゅ)のお祝いをやっておこうという話になりました。当日は、孫に囲まれて楽しそうに過ごしていたのですが、通帳を返してほしいという主張を忘れることはなく……。
ちょっとした行き違いがきっかけで数年疎遠になっていたあーちゃんの妹が、突然亡くなってしまいました。あーちゃんに訃報を知らせたところ「あらそう!」と、ひと言。実の妹を亡くしたわりには、かなり軽い反応で驚いていると、後日「妹が亡くなった」と泣きながら報告してきたのでした……。
楽しそうならそれでいい?!
どこにいても、周りの人たちと楽しく話しているあーちゃん。
一体、何の話で盛り上がっていたのかを聞いてみると……。
今日は叔母のお葬式。あーちゃんは、トイレがかなり近くなっています。