くらし情報『「サニタリーボックスがない!?」小3で初潮を迎えた娘。心配した母親が担任に連絡すると』

2024年1月14日 13:00

「サニタリーボックスがない!?」小3で初潮を迎えた娘。心配した母親が担任に連絡すると

目次

・娘のために小学校協議
・ひとつの小学校から市内全体で広がった働きかけ
「サニタリーボックスがない!?」小3で初潮を迎えた娘。心配した母親が担任に連絡すると


私は9歳(小学校3年生)で初潮がきました。母方の家系は初潮を迎えるのが比較的早かったらしく、母はきっと私も早いだろうと思っていたようです。しかし、まさか9歳で迎えるとは思っていなかったようで……。

「サニタリーボックスがない!?」小3で初潮を迎えた娘。心配した母親が担任に連絡すると…


「サニタリーボックスがない!?」小3で初潮を迎えた娘。心配した母親が担任に連絡すると…


娘のために小学校協議

9歳(小学校3年生)で初潮を迎えた私。母が一番心配したのは、学校でのナプキン交換についてでした。その理由は、母が授業参観の日にトイレを利用した際、サニタリーボックスがなかったことを思い出したからです。
母はすぐに小学校に連絡をし、担任に相談しました。

担任は男性教員でしたがとても理解のある人だったようで、すぐにほかの女性教員と情報を共有してくれました。結果、職員会議ですべての女子トイレにサニタリーボックスを設置することが決まったといいます。こうして、母は早くに初潮を迎えた私を安心して小学校に送り出すことができました。

ひとつの小学校から市内全体で広がった働きかけ

この話はここで終わりではありません。驚くことになんと母の働きかけがきっかけとなり、私が通っていた小学校だけでなく、市内にあるすべての小学校でも全女子トイレにサニタリーボックスを設置する取り組みが広がっていったのです。

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