「存命です…!」玄関の手すりの撤去が誤解を招くこともあると知った日<頑張り過ぎない介護>
介護の経験を持つご近所さんから温かい言葉をもらい、ジーン……。
その後、デイサービス退会が決まり、不要となった手すりを撤去したところ、またご近所さんから声をかけられました。
「手すりが不要=家族構成の変化」だと思われていたことがわかり、慌てて義母は元気だと説明。
義母がデイサービスに通うことが決まって、わが家の玄関先には手すりが設置されました。かなり存在感があるため、家の前を通過するだけでも目立ちます。何かと忙しくしていたこともあって、デイサービスの件をご近所さんに話しそびれていたある日、「最近、おばあちゃん見かけないけど……」と、ご近所さんから声をかけられました。
そこで、簡単に近況を説明したところ、介護の経験があるご近所さんからは、私のことを心配する言葉とともに、自分自身の経験に基づいたアドバイスをもらいました。しかし、結局は1回も行かないままデイサービスの退会が決定。そして、手すりが邪魔な場所にあることや、レンタル費用がかかることから、どうせ行かないならと、手すりは撤去することに。