アメリカでは年間に70%の女性が乳がん検診を受信しているのに対し、日本人の受診率は20%に満たない。
その背景には、「マンモグラフィーが痛そう」「子どもを産む予定がないからつい検診を後回しにしがち」という女性たちの心理がある。
また、初期はほとんど痛みなどの自覚症状がないため、「まさか自分が乳がんになるわけないわ!」と油断している人も多い。
日本の企業が開発した「おっぱいへの思いやり」
(Photo by JBLM PAO)
乳がん検診は痛いから嫌!という女性たちの声を受けて、FUJIFILMが女性に優しいマンモグラフィを開発した。
初期乳がんも早期発見できるデジタルマンモグラフィである。
乳房を押しつぶされ、何度も撮影をされるマンモグラフィ検査は女性たちに最も嫌われている。これが受診率を下げる要因でもある。
しかし、どんな小さな兆候も見逃さず、一度の撮影で検査が済むデジタルマンモグラフィは、女性たちの負担を最小限に抑えることが可能なのだ。
こういった「おっぱいに優しい企業の取り組み」